IMG_0189.JPG

 

 綾羅木郷遺跡は、平野の中心に広がる丘稜の全面が 弥生時代の遺跡です。

 発掘調査によって、台地の東部地域には竪穴住居跡や埋葬遺構が発見され、台地の中央部から西側は弥生時代前期に特徴的にみられる、多数の袋状竪穴群や弥生時代中・後期の溝などが発見されています。

 

 古墳時代(ほぼ3世紀末から7世紀)の住所跡も存在しています。台地の西北の端には箱式石棺を主体とする、前方部が低く平らな前方後円墳もあります。

 遺物として、弥生時代前期前半の土器や多くの石器などが発見されています。

 

 所在地  下関市大字綾羅木字岡

 交通   JR山陰本線 梶栗郷台地駅から徒歩3分

 問い合わせ 下関市立考古博物館 083-254-3061

 

カテゴリー: 新下関周辺